10月25日 (金) 富士川町において チームやまなしのタウンミーティングが開催されました。
永井学県議 早川浩県議 仁ノ平尚子県議 も お越し頂き、チームやまなし 全員で参加。
今回で5回目のタウンミーティング 30名限定でしたから お互いの顔が見えるミーティング。
口コミで告知しましたが、夕方のお仕事の後、お集まりいただき感謝しています。
これからの山梨を担う責任世代40代以下の方々の参加ばかりでしたから、子育ての課題、地域経済、働く場所の確保、地場産業の振興、中山間地域の課題など、現状の厳しく逼迫した状況が語られました。庁舎に居るだけではわからない現実の声は切実です。
地域の経済は疲弊し、残っているのは家業を受け継ぎ、努力している人たち
私たちの次の世代である20代の働く場所がなく、都市部への流出や非正規雇用で生活を食いつなぐしかない状況であり、この問題はかなり深刻です。
現状をしっかりと分析して、これからの峡南をどう創っていくかという前向きな意見も聞けましたが、現実の厳しさは根深く、どのような方向性を打ち出すか、具体的な答えを見いだせないまま時間切れとなってしまったことが悔やまれます。
一つ言えることは、行政だけでは解決できない、民間だけでも解決できない課題が山積みであること、その課題を繰り返し話し合うことで何かしら方向性を出して、すぐに取り組まなければならない時期に来ていることは確か。
唯一無二、私たちの地域にしかないもの、しかし誇りや夢だけでは生きていけない。
伝統文化、地域の農産物、観光資源、歴史的価値のあるもの。
それをしっかりと食べていけるレベルまで高めること。その種は撒かれて、芽が出ているものもありますが、まだまだ足りません。
これからも機会を創り議論を成熟させていきたいと考えています。