平成24年度の山梨県の当初予算を審議する
県議会の予算委員会のメンバーに選出されました。
今回の予算の概要は
歳入面(お金の入り)で県税収入では、地方法人特別譲与税を加えた実質的な法人二税が2.7%増加し、
県税総額が2.7%増額した969億円余りであり、地方交付税と臨時財政対策債を合わせた
実質的な地方交付税は、1,663億円余りとなり、23年度とほぼ同額となる見通しです。
しかしながら
歳出面(お金の出費)で介護保険や高齢者医療費などの社会保障関係、と公債費(借金の返済)
などの義務的経費(どうしても支払わなくてはならないお金)が増える見込みです。
さらに
県庁の耐震化、県立学校の改築、整備、などの事業も実施しなければならないため、懐は厳しい状況となっています。
引き続き
徹底したムダの見直しをおこない、財政の健全化と安定化を目指し、改革をして行かなければなりません。
新年度予算の特徴として
防災体制の手厚い予算化が見られます。
山梨県地域防災計画や、新山梨アクションプランに基づき、大規模災害に備えて行く意図が大きいようです。
予算規模として 一般会計で4618億円余り、特別会計への繰り出し金を除くと4295億円余りという金額です。
私たち県議会議員は、その予算編成の中身に対して
しっかりとチェックをして行く、その選抜チームとして、予算特別委員会が設けられています。
しかし、
質疑の時間が会派毎に決まっています。私の所属する、フォーラム未来は60分であり、
会派の予算委員、4人で割るので、私の持ち分は
15分。。。。。
この中で、予算全部を質問できませんので、分担します。
わたしは、昨年2度の本会議での一般質問での答弁が
新年度予算にどのように反映されたのか
追跡の意味も含めて、
①地域医療再生計画について(特に南巨摩の医療充実について)
②中部横断道沿線活性化について
③国道300号線の整備促進
④災害復旧と予防について JR身延線の災害対策と強化について
という、「あれはどうなったのだ?」
という質問をするつもりです。
21日(水)午後1時30分頃から登壇します。
平日の昼間、皆さん仕事をしていますよね。。。
しかしながら
甲府NNS(CATV)でも放送されますので、興味のある方は見てくださいね。