水素燃料電池の分野での世界トップレベルの研究が山梨大学で進められている事を皆さん知っていますか?
宝石、織物、養蚕、印伝、ワイン、ブドウ、モモに次ぐ、もしくはそれ以上の山梨の地場産業の新たな息吹きが、いま、息づき始めているんです。
それも世界トップレベルの技術です。
この事を具体的に質した12月定例会の私の質問でのやり取りが、本日のサンニチ新聞の一面に取り上げられました。
山梨の新しい地場産業、お家芸になる可能性を秘めているのが、水素燃料電池産業なんです。
各メディアでも報道されたように、トヨタ自動車のミライがモデルチェンジしました。次世代のモビリティの理想的な姿として水素燃料電池自動車に注目が集まっています。
化石燃料の代替エネルギーとして、水素燃料電池産業は今後急速に伸びて行く産業だと私は考えています。
さて、シリコンバレーって皆さん聴いた事がありますよね。
かつては特質すべき産業が無い地域だったシリコンバレー
大学の敷地内に企業を誘致して半導体産業の活性化と共に発展した地域です。
半導体、コンピュータ産業の発展がシリコンバレーを世界的に有名な地域に押し上げたという事です。
時代のニーズと産官学連携がうまくフィットし地域の発展に繋がったと考えます。
今、山梨にはその芽が芽吹き始めています。水素燃料電池をキーワードに、第二のシリコンバレーを創造するチャンスの時だと私は考えています。
山梨のポテンシャルを最大限活かす為にはどうすれば良いのか。
一歩踏み込み、具体的に行動する時期だと思っています!