富士川町にかかる新しい富士橋の竣工式が行われました。
県議時代からのライフワークであった富士橋の架け替え工事がようやく完成し、感激もひとしおです。
地域の緊急輸送道路に指定されている県道に架かる富士橋は越水、耐震、大型車両のすれ違いなどに問題があり防災の観点から命の道として架け替えが課題でした。
私も平成23年の県議会議員当選以来、費用対効果の問題、中部横断道開通のための予算不足に伴う財源確保の問題、地権者様からの要望や、山梨大学からの防災という視点のもとの架け替えのための裏付けづくりなどに尽力しました。
歴代知事のお力添えと、山梨県県土整備部の関係者の方々の長年の努力により、ようやく令和5年8月20日、竣工式が執り行われました。
親柱の文字は私が揮毫させて頂きました。
セレモニーでは地元中学生による太鼓、鰍沢ばやしが披露されました。
今後100年先まで、地域の交通の要衝として、命を守る橋としての役割に期待しています。