今年、富士川町(旧鰍沢町)の十谷に向かう県道がニ度にわたり崩落しました。
鮫田洋平議員と富士川町職員の方々と一緒に現場を視察してきました。
土砂災害の現場はフル稼働で復旧作業を行っています。
しかし、現場の土砂を取り除く作業も簡単ではないようです。
ただ土砂を取り除くだけではなく、崩れた上の部分がとても脆弱であり、下を取ると上の部分がどんどん崩れてしまうのです。
上の部分にコンクリートミルクを注入して、上の岩盤を固めないと道の土砂を完全に取り除く事が出来ないとのことです。
段階的に作業をしなければ、さらに大きな崩落や被害ももあり得ます。安全、慎重を重視しながらも早い復旧を願っています。
実は、十谷は私の先祖の墓もあり、私のルーツでもある場所です。
一刻も早く復旧させるために、様々な方々や機関に陳情やお願いなど影ながらの努力を続けています。
孤立している地域の方々の安全と安心の生活を一日も早く取り戻して欲しいですね。