今日は保育所 連合運動会があった。
旧増穂町の保育所が一同に利根川スポーツ広場に集合し、
秋晴れの好天のもと
本当に元気にかけまわっていた。
ほんと、ちょっと前まで、バブバブだったあの子供たちが、あんなに大きく
たくましく成長した姿をみると、嬉しくなるね。
残念ながら、旧鰍沢町の園児は、合併直後ということで、参加していなかったが、
来年は合同で行うようだ。ほんと良いことだね。
合併して、思ったこと。
後発の合併ということで、ほかのよい例、悪い例をしっかりと検証して合併をしたということだろうか。
当時、嵐のような合併議論のなか、さまざまな心配をよそに、
案外スムーズに、
新しい町として、確実に融和しつつあるのではないかと思う。
積年の痛みを超えて、平穏をとりもどした今、
私たちのまちの歴史は
すでに少しずつ、ゆっくりと年輪を刻んでいる。
忘れてはならないこと、旧町の良いところ、歴史と伝統ををしっかりと継承すること。
それを踏まえた新しい私たちのまちのアイデンティティをつくること、
それは、確実に芽吹いているね。
無限の可能性を秘めたこの子供たちが、成人するころは、
きっと少しづつ築きあげていくであろう新しい富士川町の誇りを胸に、社会に挑戦していることだろう。
責任世代の私たちは
ずっと続いてきたバトンを、しっかりと渡さなければならない。