知り合いの隣の
ひとり暮らしのおじいさんの
飼い猫タマ
この炎天下に
物置小屋の屋根に登ってしまったらしく
登ったはいいけど何時間も
下りれなくて
にゃーにゃー
助けを呼んでたらしく
可哀想になった
おじいさんは
無理をして屋根に救出に行こうとしたが、ハシゴが届かず
たまたま私にヘルプの連絡が
来ました
早速ながーいハシゴを
持って救出作戦開始
だけど屋根の強度が…
普通の人より発育が良い私の体を
昭和初期に建てられた
物置小屋の屋根が支えきれるのか
ねことおじいさんの手前
後には引けない私は
まさに命懸け
一か八か
昭和の大工仕事に願いを込めて
屋根の骨組み部分を
四つん這いで
屋根のキシミ音に
ビビりながら、フライパンのようなアツーイ屋を、
ネコに警戒されないように、まんべんの笑顔で
煮干し片手に近寄ったその瞬間
瓦がバキッ
ネコはびっくり
たまらず近くの柿の木にダイブ
ネコは無事に
下で待ってたおじいさんの元に
駆け寄り、(涙)の再会を果たし
めでたしめでたし
昼休みの小さな一大事も
無事に解決しました
あぁ 良かった